グラーツ投資顧問の投資情報速報
●06月01日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【6542】FCホールディングス
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本日強烈な買いが向かい、ストップ高比例配分での取引終了となりました。
業績・配当修正を発表しており、17年6月期の連結経常利益を従来予想の5億円から6.5億円(前期は5.6億円)に30.0%上方修正したことが買い材料視されています。
また、業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円から23円(前期は18円)に大幅増額修正したことが買いを後押しした格好となっております。
コンストラクション・マネジメント業務や環境マネジメント業務、さらに熊本地震の復旧・復興関連の受注増加が見られた中で、生産活動に力を入れた結果、期中に完成予定の業務量が増加したことから、売上高が前回予想を上回る見込みとなったとされ、株価は5月中旬より値を伸ばしてきておりましたが、一気に上放れてきており、3月の高値1075円を超えてくるかに注目となります。
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【7859】アルメディオ
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本日80円ストップ高となり3連騰となりました同社!
グローバルサーチ社から不動産総合比較サイト「イエカレ」事業を譲受したと発表したことが引き続き買い材料視されています。
事業領域拡大による、新たな収益となることが期待されており、低位株特有の値動きの軽さからも物色が向かっている格好です。
過熱感の高まりも意識される水準ですので、急な反落に注意しつつの取引を心がけましょう。
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【9895】コンセック
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本日80円ストップ高で2連騰となりました!
「電解質膜、膜電極接合体、及び燃料電池」に関する特許が発行されたことが引き続き材料視されています。
この特許が同社と早稲田大学が共同で出願していたものとなっており、今後の業績への寄与が期待されています。
こちらも低位株ということで短期資金も向かっていると見られ、どこまで上値を試していけるかに注目です。