グラーツ投資顧問の投資情報速報
●01月10日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【7946】光陽社
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本日ストップ高銘柄続出となったのは、新元号関連銘柄!
同社をはじめ、カワセコンピュータサプライ【7851】、光村印刷【7916】、野崎印刷紙業【7919】、三浦印刷【7920】など商業印刷関連に買いが集中しています。
産経新聞で「天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていることを受け、政府は、平成31(2019)年1月1日(元日)に皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で検討に入った」と報じられたことから、元号関連銘柄としてこれらが動意付いた模様です。
記事では、有識者会議は3月中にも最終報告をまとめ、5月の連休明けに政府が国会に法案を提出する見通しとされています。元号が変わる際に印刷物などを切り替える必要が生じることから、特需への期待感が高まっていると見られ、関連銘柄の動きには注目となります。
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【3962】チェンジ
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本日はストップ高まで買いが向かいました同社。
ANAホールディングス【9202】傘下のANAエアポートサービスと羽田空港における物流分野の自動化を狙いとしたロボット導入実証事業を開始することを明らかにしており、これが材料視されて大幅な買いが向かった格好です。
この事業は経済産業省が16年度に募集した「ロボット導入実証事業」に採択されており、今後は経産省の支援を受けながら推進するとしています。同社はANAエアポートサービスとともに、手荷物仕分けにおけるロボット適用だけでなく、自動追随台車を用いたゲート手荷物搬送の自動化、単純運行バスの自動運転化、コミュニケーションロボットを用いた案内業務の自動化などの実証研究を進めるとしており、実証の有効性への期待が高まっています。
明日の続伸にも期待大!
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【3825】リミックスポイント
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本日ストップ高まで買いが向かいました同社。
子会社であるビットポイントジャパンが、仮想通貨の大口OTC取引(市場を介した取引ではなく、売手と買手が相対で行う取引)に関するサービスを強化すると発表したことで、業績への貢献を期待した買いが向かっています。
この子会社は、先週には自社で開発した仮想通貨取引システムをホワイトラベル方式で仮想通貨交換事業に参入する事業者に対して提供開始すると発表しており、これが材料視されて先週末に急伸しておりました。このサービスは、開発にかかるイニシャルコストを抑制するとともに、短期間で仮想通貨交換事業へ参入することが実現できるサービスとなっており、材料が立て続けに出たことで買いの勢いが増した格好です。
トレンドの本格的な好転に期待大!