グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月28日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【6840】AKIBAホールディングス
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本日大幅高となりました同社。
科学技術コンピュータの製造、販売を手掛けるHPCテックを子会社化することを発表したことが買い材料となっています。
HPCテックは大学や研究機関、企業の研究開発部門を主な顧客とし、同社製品は、天気予報、地震予測、自動運転、電子・電子機器や新素材の開発などにも用いられ、今後は、ビッグデータやAI(人工知能)、ディープラーニング分野における活用も期待されています。今回の子会社化により、販路拡大に加え、ディープラーニングやビッグデータ解析などの新規事業領域における技術の獲得と高度化を図るとしており、今後の業績拡大が期待されます。
人気テーマであるディープラーニングやビッグデータ分野の材料ということで市場は大きく反応しており、10月の高値266円超えも視野に入ってきています。
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【4334】ユークス
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3連騰となりました同社!
AR performersライブアプリ「ふれフレ」をリリースしたことから動意づき、本日も大きな買いが向かいました。
「ふれフレ」は、スマホを振れば、パフォーマーがあなたに振り向く、繋がれるという新しいライブを実現するアプリで、キャラクターデザイナーやCGクリエイター、ミュージシャン、ボイスアクター、アクター、ダンサー、ゲームクリエイターなど多彩な才能が集まって作り上げたデジタルキャラクターであるAR(拡張現実)performersのライブ会場で利用することで、タイミングよく振るほど、たくさんの応援ポイントがゲットできたり、パフォーマー同士のバトルを応援したりできるとされます。
年初来高値を更新しており、さらに上値を追っていけるかに注目です。
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【6581】日立工機
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本日は窓をあけて大きく買いが向かいました。
日経新聞が28日付で「米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツは日立製作所子会社で東証1部上場の日立工機を買収する」と報じたことが買い材料視された模様です。
買収額は1500億円を超える見通しで、日立製作所と最終調整に入ったとの内容で買収に伴うプレミアム上乗せへの思惑買いが向かった格好です。
株価は10月より堅調に値を伸ばしていましたが、一気に上放れてきており、上値を追う展開に期待大となります。