グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月12日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【6157】日進工具
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窓をあけての大幅高となりました同社!
12月31日現在の株主を対象に株式2分割を実施すると発表したことが買い材料視されています。
最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大が期待されます。
また、同時に株主優待制度を新設すると発表しており、毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード1000円分を贈呈と株主還元姿勢を強めたことも好感されています。
株価は徐々に切り上げてきておりましたが、一気に動意づいたことで更なる上放れに期待となります。
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【3932】アカツキ
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本日ストップ高まで買いが向かいました同社。
東海東京証券がレーティング「Outperform」、目標株価6500円でカバーを開始したことが買い材料となっています。
ミドルコア領域向けゲーム開発を得意とし、高い開発力と運営力を背景にグローバルでの展開を実現している業界内でも稀有な企業と指摘しており、デジタル領域からリアルライフ領域での新規事業を第2の事業の柱とするべく取り組み中で、中長期での業績貢献に期待しているとされます。
本日終値2702円は目標株価6500まで大きな乖離がありますので、明日の続伸にも期待大となっています!
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【3672】オルトプラス
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継続してご紹介の同社は本日大きな下髭をつけたものの強い勢いは継続中です!
ソニー・インタラクティブエンタテインメント子会社のフォワードワークスとスマートフォン向け新規タイトルで協業すると発表したことが買い材料視されています。
「プレイステーション」で発売された人気RPG「アーク ザ ラッド」の新作の開発をオルトプラスが担当し、フォワードワークスが配信を担当するとしています。「サクラ大戦」シリーズを手掛けた広井王子氏が原作・総監督を担当する新作タイトル「ソラとウミのアイダ」についても、オルトプラスが運営業務を担当し、フォワードワークスは配信を行う予定としており、人気タイトルを背景に一気に思惑が向かっております。
さらに同様にゲーム関連の【3851】日本一ソフトウェアもPlayStation用ソフト「魔界戦記ディスガイア」「夜廻」のスマートフォン向けアプリを制作すると発表したことが買い材料視されて本日もストップ高比例配分となりました。
ゲーム関連では勢いの強い銘柄も多く、関連セクターには引き続き注目となります!