グラーツ投資顧問の投資情報速報
◎12月09日前場◎急騰銘柄の今後の展望と真相
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【3246】コーセーアールイー
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本日大幅な買いが向かっています同社。
昨日大引け後に決算を発表し、17年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の8.1億円に急拡大となり、通期の同利益を従来予想の8.4億円から10.4億円(前期は6.9億円)に22.8%上方修正し、増益率が22.6%増から50.5%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料となっています。
ファミリーマンション販売事業では、震災の影響による熊本市の物件の販売進捗の遅れがあるものの、資産運用型マンション販売事業は販売が好調に推移したことに加え、新規仕入物件の販売開始や中古マンションの仕入販売増となったことから業績拡大につながっています。
さらに2017年1月31日現在の株主に対して、2月1日付で、株式2分割を実施すると発表しており、こちらも投資家層の拡大と株式の流動性が増すことから買いに拍車がかかっています。
11月までに大きく値を伸ばしていた同社ですが、一段高に期待大!
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【3672】オルトプラス
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本日も大きく買いが向かっている同社。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント子会社のフォワードワークスとスマートフォン向け新規タイトルで協業すると発表したことが買い材料視されています。
「プレイステーション」で発売された人気RPG「アーク ザ ラッド」の新作の開発をオルトプラスが担当し、フォワードワークスが配信を担当するとしています。「サクラ大戦」シリーズを手掛けた広井王子氏が原作・総監督を担当する新作タイトル「ソラとウミのアイダ」についても、オルトプラスが運営業務を担当し、フォワードワークスは配信を行う予定としており、人気タイトルを背景に一気に思惑が向かっております。
さらに同様にゲーム関連の【3851】日本一ソフトウェアもPlayStation用ソフト「魔界戦記ディスガイア」「夜廻」のスマートフォン向けアプリを制作すると発表したことが買い材料視され、大幅な買いが向かっています。
ゲーム関連では勢いの強い銘柄も多くなってきており、好材料株には注目です。