グラーツ投資顧問の投資情報速報
●11月21日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【6721】ウインテスト
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本日50円ストップ高となりました同社。
大阪大学とIoTセンサーの高精度化に向けた共同研究および製品の開発を開始すると発表したことが買い材料となっています。
共同研究で、IoTセンサーの比/位相変換法と精密分光計測装置の開発を進めるとしており、この成果は、IoTが使われるロボット分野での高精度姿勢計測センサーや、自動車分野でのセイフティー・センサーのほか、医療・ヘルスケアや農業分野における超音波および紫外線から赤外線までの各種計測、診断装置に応用できる基本技術になると期待されています。
100円台の低位株ですが、人気テーマIoTに関する材料発表で8月高値293円超えも狙えるか?!
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【6064】アクトコール
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本日、大幅続伸となりました同社。
先週、株主を対象に株式2分割を実施すると発表したことが買い材料となって動意付き、大幅に値を上げてきております。
9月30日に剛腕銘柄として推奨した際の株価1300円から本日高値2483円までは上昇率【91.00%】上昇!
5月以降堅調に値を上げてきていた同社ですが、明日の高値更新に期待がかかります。
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【4594】グリーンペプタイド
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本日、ストップ高まで買われた同社。
iPS細胞を活用し、血液がんの治療薬の開発に乗り出すと一部メディアで報じられて一気に急騰となりました。
17年から臨床研究を始めるとされ、開発する「T-iPS細胞療法」は血液から免疫細胞を取り出してiPS細胞に初期化し、再度免疫細胞に作り直して患者に戻すもので、東京大学医科学研究所教授の中内啓光氏の研究が基になっているとの内容です。
同氏の特許を保有するiCELLと共同で事業化することで20日、合意したとされ、バイオ銘柄として今年大相場をつくった同社に再び注目が集まります。